園庭隅につるされた干し柿にとっても興味をもった子どもたち!「食べたいなぁ~」 担任は「岩田先生に聞いてごらんなさい」 もちろん「いいですよ。」と私は返事をしてしまいました。
紐から外して担任にお分けしました。翌朝、保育室に行くと「おばあちゃんとつくった おいしいほしがき」という本の前に干し柿が置かれていました。担任は「いわたせんせいがつくった おいしいほしがき」として、読み聞かせしてくださったとのこと。どんな顔でお話を聞いたのかな?
ランチタイムが近づいてきた頃、職員室へ「いわたせんせい、ほしがきをありがとうございます。今から頂きます。」と二人のお友達が入ってきました。ランチルームへ牛乳を取りに来た子が、わざわざお礼によってくれました。そのうち、担任が干し柿を持って、キッチンへ向かいます。「ランチの後にデザートで頂きます。人数分に切ってきて!と頼まれたので…。子どもたちはシブイという、味覚を知りました。シブイって難しいですよね。」と話しながら、丁寧に切っています。人数分になるように。
保育室に行くと、「いわたせんせい、ありがとう!」と言うやいなや柿に群がります。匂いを嗅いで。「いい匂い!」「早く食べたい!」
担任が一人づつ「いかがですか?」と聞くと「頂きます」の返事。中には「結構です」という子も…。どうして食べないのか聞いたところ「食べたことないから」「匂いが違うから」等の理由からでした。恐る恐る一口食べて、「あまーい!」「こんなにおいしいとおもわなかった!」二回もおかわりした子があったとか…。
ランチが終わった子どもたちが早速「おばあちゃんがつくった おいしいほしがき」を見ていました。「いわたせんせいは、おばあちゃんじゃないのにね。」と、子どもが言っていたと担任から聞きました。ちょっと嬉しい気分!
幼稚園の柿が今年もたくさん実りました。自然の恵みに感謝すること、季節を感じること、そして、味覚も感じることができました。子どもたちには楽しみながら、小さな経験を積み重ねて豊かに育ってほしい!!
